持続可能な地域づくりのために、地域と大学を結ぶ新しいプラットフォーム

第2回臨床環境学カフェ開催(終了しました)

日時: 2015年3月23日(月) 17:00 - 18:30
場所: クレイグスカフェ(名古屋大学東山キャンパス理学部E館1階)

第2回となる臨床環境学カフェでは、「環境・暮らしと森林資源」と題して、名古屋大学大学院生命農学研究科の福島和彦さんに語っていただきました。1) 人類とエネルギー、2) 木って何、3) なぜ林業は衰退したのか、4) 木質バイオマスのエネルギー利用(松阪市と名古屋大学臨床環境学コンサルティングファームの連携事業の事例紹介を含む)、そして 5) 循環型社会はいかにして作るか、というテーマについて詳細かつ分かりやすく説明、そして問いかけをいただきました。学内外の方々との質疑応答、意見交換も活発に行われ、終了後も福島さんと参加者、あるいは参加者どうしで情報・意見交換が行われました。意外に知らない「木」についての楽しい学びの機会となるとともに、福島さんの木への愛情が感じられるお話でした。また環境に良いと言われている国内外の制度や仕組みが必ずしもそうではないことについても多方面にわたる指摘と疑問の提示がありました。

20150323 001.JPG 20150323 002.JPG

20150323 003.JPG 20150323 006.JPG

20150323 007.JPG 20150323 009.JPG

20150323 010.JPG 20150323 011.JPG

======(案内文)======

臨床環境学とは、持続可能な社会づくりのために、分野を横断して、さまざまなステークホルダーとともに環境問題の診断から治療までを行い、問題解決を行う学問です。

臨床環境学カフェでは、2014年4月から始まった名古屋大学大学院環境学研究科の「臨床環境学コンサルティングファーム」による地域と連携した取り組みについて、参画教員に語っていただきます。

日時:2015年3月23日(月) 17:00 - 18:30

会場:クレイグスカフェ名古屋大学東山キャンパス理学部E1

「環境・暮らしと森林資源」

話題提供:福島和彦さん(名古屋大学大学院生命農学研究科生物圏資源学専攻・教授)

主催:名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター

   臨床環境学コンサルティングファーム

問い合わせ: Tel: 052-747-6547

予約不要・入場無料(ワンドリンクご注文ください)