ホーム臨床環境学プログラム臨床環境学研修2016年度伊勢湾流域圏ORT報告会を恵那市で開催しました。
12月10日午後、恵那市の消防防災センターにて、2016年度のORT(On-site Research Training、博士後期課程臨床環境学研修・前期課程持続可能な地域づくり実践セミナー)の報告会を実施しました。2016年度のORTは、昨年に引き続き恵那市をフィールドとして実施しました。この日、ORTを受講した大学院生たちは、半年間の研究成果を発表しました。
大学院生による3つのグループからの報告は次のとおりです。
①移住者インタビューから地域の未来を考える―恵那市中野方町を事例として―
越田有咲, 西田昇平, 許鷺艶(博士前期課程)
②中野方への外国人向けツアープランの開発
魏暁, 杜蓓クン, 周君如, 宋麗, 賀正盈(博士前期課程)
③恵那市における森林管理―NPOの役割と森林組合の役割
マリアン・フェイス, エリジオ・マウレ(博士後期課程)
3グループのプレゼン後、ポスターセッションを行い、恵那市の参加者の方々と直接、質疑応答や意見交換を行いました。
後半の総合討論は、桜井新吾氏(恵那市農林課統括主査)、佐藤大輔氏(NPO夕立山森林塾)、小林太朗氏(NPO奥矢作森林塾)、平野恭弘准教授(名古屋大学)、マリアン・フェイスさん(名古屋大学博士後期課程)、エリジオ・マウレさん(名古屋大学博士後期課程)、6人のパネリストに登壇いただき、コーディネーターの加藤博和准教授(名古屋大学)により「恵那市のミライ」をテーマに「アツく」議論しました。