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臨床環境学プログラム

2017年12月16日 2017年度白川町・東白川村ORT報告会を白川町(岐阜県)で開催しました

 12月16日午後、白川町町民会館大研修室において、2017年度の白川町・東白川村ORT(On-site Research Training、博士後期課程臨床環境学研修・前期課程持続可能な地域づくり実践セミナー)の報告会を実施しました。2017年度のORTは、岐阜県の白川町と東白川村をフィールドとして実施し、学生たちはグループごとに調査・研究を重ねてきました。報告会では、修士課程のグループ2つ、博士課程のグループ2つが、半年間の研究成果を発表しました。ポスター発表では、地元の参加者のみなさんと学生たちが、直接、質問したり意見を述べあったりして大変盛り上がりました。

■修士課程学生グループ

「ラオス農村部から考える東白川村の持続可能性〜若者をとりまく環境〜」

                    菖蒲一歩, 庄子衿, 田中美妃, 翟方舟, 横山光祐

「ラオス農村部における生活づくりの特徴」

                    野村茉由, 前田悠佑, 山本通寛, 李雨嘯, 劉叡

■博士課程学生グループ

「持続的な中山間地域のための森林資源の価値連鎖―岐阜県加茂郡東白川村の事例から」

                    Ann SANGEETHA, 鄭 緑芸, 橋本 洋治

「バッファーゾーンの設置・管理を通した地域づくりの提案」

                    原 香菜子, 三歩一 孝, Syarifah Dailmunthe

三歩一.jpg ポスター.jpg

 後半のパネルディスカッションでは、白川町副町長の佐藤滋さん、白川町農林課林業専門監の中通実さん、GOEN農場代表の服部晃さん、東白川村参事の安江良浩さん、株式会社山共代表取締役の田口房国さん、そして、名古屋大学博士課程の学生、橋本洋治さんと原香菜子さん、教員の高野雅夫先生がパネリストとして登壇し、加藤博和先生がコーディネーターとなり、議論しました。

パネル.jpg パネルの集合.jpg