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センターからのお知らせ

2017年03月17日EU-日本 国際都市間協力プロジェクト(IUC-Japan)発足式を開催しました

2017317日、駐日欧州連合代表部(東京都港区)において「EU・日本 国際都市間協力プロジェクト(IUC-Japan)」発足式・交流レセプションを開催しました。

名古屋大学は、欧州委員会(EC)から、「EU・日本 国際都市間協力プロジェクト(IUC-Japan)」を受託、今後3年間、プロジェクトを実施していきます。このプロジェクトは、①「持続可能な都市発展」に関するEUと日本の都市の間の交流(コンポーネント1)、②「世界気候・エネルギー首長誓約」の日本の自治体への普及(コンポーネント2)、の2つから成り立っています。

発足式では、本プロジェクトの公式立ち上げにあたり、駐日欧州連合代表部のヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラ特命全権大使、国土交通省の栗田卓也都市局長が挨拶しました。続いて、プロジェクトの「コンポーネント1:国際都市間協力」について、欧州委員会の地域・都市政策総局からロナルド・ホール博士がプレゼンテーションし、「コンポーネント2:気候変動・エネルギーに関する首長誓約」については、名古屋大学のプロジェクト・コーディネーターの井村秀文教授が概要を説明しました(当日のプレゼンテーション資料は下記からダウンロードして下さい)。

発足式には、自治体関係者、事業者、研究者、専門家、マスコミ、欧州の関係者など100名を超える方々が参加しました。当プロジェクトは、今後、欧州連合(EU)駐日代表部と国土交通省都市局との協力の下、EU・日本の都市間協力を強化することを目的とした「国際都市間協力」および気候変動対策とエネルギーの分野においても連携を目指す、「日本版首長誓約」と「世界気候・エネルギー市長誓約」について、取り組んでいきます。

■日時:平成29317日(金) 

【発足式】12:1513:00

 開会の辞:ヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラ(駐日欧州連合 特命全権大使)

 開会挨拶:栗田卓也(国土交通省 都市局長)

 IUCプロジェクトの概要:ロナルド・ホール(欧州委員会 地域・都市政策総局 チーフ・アドバイザー)

IUC-Japanの概要:井村秀文(名古屋大学 教授 プロジェクト・コーディネーター)

【交流レセプション】13:0015:00 

■場所:駐日欧州連合代表部(〒106-0047 東京都港区南麻布4-6-28 ヨーロッパハウス)

■プレゼンテーション資料

①欧州連合国際都市間協力プログラム~持続可能な都市発展(ロナルド・ホール博士)

EU・日本国際都市間協力プログラムの実施と「世界気候エネルギー首長誓約」(井村秀文教授)

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