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センターからのお知らせ

2020年11月19日【2020.12.3ウェビナー】有機農産物及び食品の生産振興の諸条件の解明:EUの分析と我が国への示唆

有機農業ウェビナー

ひろがる!つながる!オーガニックの環

有機農業を核とした生産者や地域のネットワーク化推進のための対話

有機農産物及び食品の生産振興の諸条件の解明

EUの分析と我が国への示唆

(農林水産政策研究所 委託事業)プロジェクト成果報告

【主催】 名古屋大学大学院 環境学研究科 持続的共発展教育研究センター

【共催】 グローカル教育センター(GleC) / おきなわ教育ラボ

【参加】 無料 ただし 12月1日 火曜までに事前申し込みが 必要

 登録フォームへのリンクは本プログラム下へ

【目的】

 本会では、平成30年度農林水産政策科学研究委託事業「EUの有機農業振興のための戦略~我が国への示唆~」の一環として、これまでに取組んだ調査結果を発表する。有機農業の拡大が続くEUにおける調査から、有機農業の拡大には、有機農業に取り組む農業者自身のネットワーク化に加え、EUや行政との連携、農業会議所のような農業団体との連携、ディスカウントストアを含む多様な事業者の参入による販路の拡大など、有機農業の拡大は、生産から販売、更には地域における様々なネットワークの拡大や深化を伴う長い期間の展開があることがわかってきた。

日本でも、このように農業者、消費者、事業者、更には地域行政などが連携している。有機農業者グループ、行政施策のネットワーク化の進展について知識を共有、今後の展開について議論する。尚、本会は12月8日の「有機農業の日」を前にして開催する。

【プログラム】(参加者、以下敬称略)

令和2年12月3日(木)13:30開始

13:30 (10分) 全体説明 名古屋大学 大学院環境学研究科 教授 香坂 玲

演題:全体説明及びドイツにおける有機農業政策の最新事情

13:40 (25分) オーガニックファーマーズ名古屋 代表 吉野 隆子

演題:朝市村から広がる新規就農者のネットワーク

14:05 (20分)  東北大学 大学院農学研究科 准教授 石井 圭一

演題:フランスにおける有機農業振興のネットワーク

14:25 (25分) 農林水産省 生産局 農業環境対策課 課長補佐 嶋田 光雄

演題:我が国における有機農業施策の動向

14:50 (15分)  名古屋大学 大学院環境学研究科 研究員 三宅 良尚

演題:我が国における有機農業振興のネットワーク

15:05 (10分) 休憩

15:15(15分)(株)Ohana本舗 代表取締役社長 赤嶺 祐司

演題: 生産者によるネットワーク構築の必要性

15:30 (40分) 座談会・質疑

ドイツ・ボン市よりリモートで中継 ドイツ有機農家 セバスチャン・ルーマー

ドイツ農業の若手後継者に聞く:「You はなぜ 有機農業へ?」(※英語のため通訳有)

沖縄よりリモートで中継 国内有機農家 新島ファーム 平良 将豊・奈美子夫妻

沖縄の若手後継者に聞く:「島やさいをベジんちゅへ:販路の工夫と消費者との交流」

質疑応答

16:30 終了

【開催について】

ウェビナーの発表、発表者、座談会参加者の議論はウェブ会議システムZoom、発表・議論の視聴はYouTubeで行います。

【登録方法】

以下のリンクから事前登録可能です。12月1日(火)までに申し込みください。 

12月3日(木)にYouTube LiveのURLを送信いたします。登録、YouTube Liveでの視聴は無料です。

お申し込みフォームへ:https://forms.gle/4ZuSL9HStaX5LCHL6

※お申し込みは1名様1回の入力として下さい。確認メールが迷惑メールに入る場合があります。そちらにも届かない場合は、お問合せください。

本会は、令和2年度名古屋大学国際会議助成を受け、平成30年度採択農林水産政策科学研究委託事業の助成の一環として開催する。

・「有機農産物及び食品の生産振興の諸条件の解明:EUの分析と我が国への示唆」

https://www.maff.go.jp/primaff/kadai_hyoka/itaku/2018/01.html