ホーム>センターからのお知らせ>連携協定調印式>飛騨市・名古屋大学大学院環境学研究科連携協定調印式

センターからのお知らせ

2022年02月11日飛騨市・名古屋大学大学院環境学研究科連携協定調印式

岐阜県飛騨市と環境学研究科との連携協定締結式がとりおこなわれました

 ~相互交流による研究推進・人材育成が始まります~

2022117日(月)、飛騨市役所にて、飛騨市と環境学研究科との連携協定の締結式が、都竹(つづく)淳也市長と山岡耕春研究科長、当センターの西澤泰彦センター長(ビデオメッセージ)、加藤博和教授の出席のもとでとりおこなわれました。飛騨市は岐阜県最北部の中山間地域にあり、過疎化・高齢化が深刻になっています。その対策の1つとして公共交通確保が重要となっており、加藤教授が市の委員・アドバイザーとして15年にわたり支援してきていますが、都竹市長より、対策を深化させるためにより緊密に大学と連携したいとの意向が示されたため、研究協力体制を強化することとなり、連携協定締結に至りました。

具体的な活動として、飛騨市の公共交通活性化・再生に関する施策を立案・推進するため、加藤教授がリーダーとなって市からの受託研究を行う中で、担当する研究員を市役所へ月に1週間程度派遣し、市職員とともに現場で活動するとともに、市職員が当センターに年数回短期滞在し研究を行います。さらに連携協定では、持続可能な地域づくり全般にわたって協力していくことを掲げています。このような自治体との相互交流による研究推進・人材育成はセンターとしては初の試みとなります。

IMG_2898.JPG

締結式の様子(右から都竹市長、山岡研究科長、加藤教授)