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センターからのお知らせ

2021年04月01日 【2021.4.13ウェビナー】生態系サービス、テロワール、お酒について語らう夕べ

生態系サービス、テロワール、お酒について語らう夕べ

  地理的表示の保護制度、保全・継承に向けて

【主催】名古屋大学大学院環境学研究科 附属持続的共発展教育研究センター

    環境学研究科 生態系サービス・NCP 研究課題グループ

【日程・場所】 4月13日(火) 16時15分 開始  オンライン開催

【ご参加申込方法】こちらのURL( https://forms.gle/94AkUZjdSaiC178KA )にてご参加のお申込みを、開催日前日の4月12日19時までにお願いいたします。ご登録頂いた皆様に当日のご視聴用のURLをお送りいたします。

【概要】

 伝統的な産品は各地のローカルな産地の風土、土地利用と相互に影響しながら生産、消費されてきました。それらの産品は、地域に根差した独特な原材料や製法、伝統・文化や生態系との関係性が築かれ、テロワール、生物多様性や生物文化多様性といった概念もあります。運営がうまくなされた場合、地域社会の維持、地域環境の保全等にも貢献すると期待されています。そのような地域に根差した産品の原材料、生産方法、地域とのつながりを登録し、保護する制度として地理的表示(GI)や原産地呼称制度があります。

基調講演では、主に経済学的な観点より金沢学院大学の佐藤淳教授より、日本酒生産が今日の地域経済に果たし得る役割についてご講演頂きます。後半では、GI産品を含む地域の伝統的な産品について、その産品に加え、地域の農業生産や景観保全、土地利用管理や観光振興等との関係性について議論し、環境、農林業、歴史、金融の実務者から発表をいただきます。

 【プログラム】

(以下継承略)

(第1部) 趣旨説明・基調講演 (16時15分~)

開会の辞 (5分)  西澤泰彦 名古屋大学大学院環境学研究科 附属持続的共発展教育研究センター長

趣旨説明 (10分)  香坂玲 名古屋大学大学院環境学研究科

文化庁食文化担当の取組 (10分) 後藤千保 文化庁参事官(食文化担当)付専門官

基調講演 (30分)  佐藤淳 金沢学院大学経済学部経営学科

國酒の地域経済学-伝統の現代化と地域の有意味化

質疑・議論 (15分) 

(第2部) 事例報告 (17時25分~)

事務連絡 (5分)乾大樹 SuMPOエコプロ運営事務局(エコプロアワード 財務大臣賞等ご紹介) 

事例報告(各10分)

地域金融による支援(日本酒のカタログ等の取り組み)(中日信用金庫)

地域産品と地域との結びつきに関して (数馬酒造株式会社)

醸造・発酵と観光資源としての活用 (香坂玲/内山愉太 名古屋大学)

愛知県内の報告 地理的表示の保護産品登録に関する報告  (近藤麻友 名古屋大学 学生)

コメンテーター:宮坂隆文(名古屋大学)

(質疑 討論)

(第3部)研究報告 (18時20分~)

(各10分)

イタリアワインに関する報告(Cinzia Piatti  University of Hohenheim(ホーヘンハイム))

歴史的ブドウ園と土地利用(Mauro Agnoletti  University of Florence(フィレンツェ))

有機の酒米を活用した取り組み (三宅良尚 名古屋大学)

コメ生産に必要な水の話 (乃田啓吾 岐阜大学)

酒樽と日本林業の関係史 (芳賀和樹 東京大学)

コメンテーター:宮脇勝(名古屋大学)

(質疑 討論)

閉会の辞  (5分) 横山智 名古屋大学大学院環境学研究科 副研究科長 (19時15分~)

本ウェビナーは、下記課題の一環として実施いたします。

課題名:農林業生産と環境保全を両立する政策の推進に向けた合意形成手法の開発と実践(代表 香坂玲)JST・RISTEX 科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム(JPMJRX20B3)。

また、同じブログラムの「生態系サービスの見える化による住民参加型制度の実現可能性評価と政策形成過程への貢献(代表 乃田啓吾)」と連携して開催いたします。

なお、環境学研究科 生態系サービス・NCP研究課題グループは、名古屋大学の香坂玲、宮脇勝、宮坂隆文によって構成され、2021年4月より活動を開始致しました。