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センターからのお知らせ

2021年01月22日【2021.2.1ウェビナー】自治体向け ランチタイム セミナー 「生態系を活用した適応策のための マップ・土地利用」

自治体向け ランチタイム セミナー

「生態系を活用した適応策のための マップ・土地利用」

【主催】 名古屋大学大学院 環境学研究科 持続的共発展教育研究センター

【共催】 環境省 中部地方環境事務所 環境対策課

【日時】 2021(令和3)年2月1日(月)12:00~14:30

【参加】 無料 ただし1月28日(木)までに事前申し込み 必要

 事前申し込み登録フォーム:https://forms.gle/stcUJkSYAWU8WUe88

【目的】

 我が国は本格的な人口縮退期に入り、自治体は限られた人手と資源のなかで、野生鳥獣の管理、気候変動の環境の変化に適応することが求められている。その際、農林業を含む長期的な土地利用と、環境保全、適応の両立やバランスが求められる。

そこで今回は主に自治体の担当者向け(ただし市民、研究者の参加も歓迎する)に、昼休みの時間帯を活用して、ツールや指標、考え方等を紹介する。

具体的には、第一部において市民参加の生物多様性保全についてバイオーム社の携帯アプリ、第二部で国環境研究所が発行した土地利用が関連するガイドブックの紹介等を行う。中部環境事務所と共催の形で開催する。テキストは「生態系を活用した適応策のための気候リスクアセスメントガイドブック」等の使用を予定している。

 本セミナーは、下記課題の一環として実施し、プロジェクトの成果も活用する:課題名:農林業生産と環境保全を両立する政策の推進に向けた合意形成手法の開発と実践(代表 香坂玲)JST・RISTEX 科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム(JPMJRX20B3)。

【プログラム】(参加者、以下敬称略)

2021(令和3)年2月1日(月)12:00~14:30

第一部

12:00 (10分) 名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 香坂 玲

第一部趣旨説明 プロジェクト概要紹介

12:10 (20分) 株式会社バイオーム 代表取締役 藤木 庄五郎

市民参加型の生物多様性情報収集アプリ(バイオーム)の紹介

12:30 (20分) 質疑(自治体関係者を想定)

12:50 (10分) 休憩

第二部

13:00 (10分) 名古屋大学大学院 環境学研究科 教授 香坂 玲

第二部趣旨説明 プロジェクト概要紹介

13:10 (5分) 九州大学大学院 芸術工学研究院 准教授 高取 千佳 

気候変動・人口減少下での土地利用管理の労働力・コスト

13:15 (5分) 名古屋大学大学院 環境学研究科 特任講師 内山 愉太

生物多様性指標の活用と自治体の土地利用特性

13:20 (20分) 質疑(自治体関係者を想定)

13:40(20分) 国立環境研究所 福島支部 地域環境創生研究室 室長 大場 真

生態系を活用した適応策のための気候リスクアセスメントガイドブックの活用

14:00 (30分) 質疑(自治体関係者を想定)

14:30 終了:閉会挨拶 名古屋大学 教授 香坂 玲

【開催について】

ウェビナーの発表、発表者、座談会参加者の議論はウェブ会議システムZoom、発表・議論の視聴はYouTubeで行います。(ただし視聴者の方々もZoomにて視聴頂く可能性がございます。)

【登録方法】

以下のリンクから事前登録可能です。1月28日(木)までに申し込みください。

1月29日(金)にYouTube LiveまたはZoomのURLを送信いたします。登録・視聴は無料です。

お申し込みフォームへ:https://forms.gle/stcUJkSYAWU8WUe88

※お申し込みは1名様1回の入力として下さい。確認メールが迷惑メールに入る場合があります。そちらにも届かない場合は、お問合せください。