名古屋大学グローバルCOEプログラム 地球学から基礎・臨床環境学への展開

BCES

国際会議

名古屋大学・朝日新聞 生物多様性国際フォーラム
「生物多様性の恵みと経済の新たな仕組み」
-世界が注目するCOP10愛知・名古屋-

スケジュール

2010年2月20日(土) 13:30-16:30
朝日ホール

詳細

2010年の国連生物多様性年が幕を開けた。生物多様性の重要性とともに、その急激な減少が大きな課題となっている。本年は愛知県名古屋市において生物多様性条約(CBD)の第10回締結国会議(COP10)が開催されることになっており、生物多様性問題が国内の大きな関心を集めることになる。われわれ人間は生物多様性からもたらされる恵みに大きく依存した生活をしている。例えば、毎日食卓に上る食べ物はすべて生物多様性から供給されている。また、多くの薬や化粧品などには自然や伝統的知識由来のものも多い。生物多様性は、エネルギー、洪水抑制、保水をはじめとする多くの生態系のサービスの源である。COP10では、生物多様性と人類の関係に関わる幾つかの重要なテーマが討議される。その一つとして、遺伝資源アクセスと利益配分(通称、ABS)と呼ばれる課題がある。ABSでは、新薬開発などに有用な遺伝的情報を含む遺伝資源を入手する際の取り決めに関する国際ルールを検討している。本フォーラムでは、このABSに焦点を当て、現在進行中の国際交渉の論点に触れるとともに、ABSそのものに対する理解を深め、また生物多様性全般への関心を喚起することを目的とする。

主催・共催等

主催: 名古屋大学大学院環境学研究科、名古屋大学グローバルCOEプログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」、朝日新聞社

共済: 日本環境共生学会

後援: 環境省中部地方事務所、中部環境パートナーシップオフィス

プログラム

総合司会: 林良嗣教授(名古屋大学大学院環境学研究科)

開会挨拶: 濱口道成名古屋大学総長

講演1 「COP10におけるABS合意成立の意義」
クリスティーネ・フォン・ワイツゼッカー氏(環境NGOエコローパ)

講演2 「ABS(遺伝子資源アクセスと利益の配分)の国際ルールをめぐる論点は?」
磯崎博司教授(明治学院大学)

ブレイク

COP10について
林清比古氏(COP10支援実行委員会顧問)

パネル討論 「生物多様性の恵みと経済の新たな仕組み」
コーディネーター:
 伊藤智章氏(朝日新聞論説委員)
 新海洋子氏(中部環境パートナーシップオフィス)
パネラー:
 クリスティーネ・フォン・ワイツゼッカー氏
 磯崎博司教授(明治学院大学)
 安成哲三教授(名古屋大学地球水循環研究センター)
 林希一郎教授(名古屋大学エコトピア科学研究所)
コメンテーター:
 Ms. Yoke Ling CHEE
 Mr. Hartmut MEYER

総括
林良嗣教授(名古屋大学大学院環境学研究科)

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