名古屋大学グローバルCOEプログラム 地球学から基礎・臨床環境学への展開

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国内会議

【主催】名古屋大学グローバルCOEプログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」
シンポジウム「基礎・臨床環境学的視点から考える森林の持続可能性」

スケジュール

2013年3月21日(木)14:30~18:45
生命農学研究科 第3講義室

問い合わせ

佐々木康寿(生命農学研究科・教授)

山崎(内線4146,4147)
申込不要

詳細

このGCOEプログラムでは既存の理学,文学,工学,農学,経済学などの幅広い分野の協働のもとに院生教育に軸足を置きながら,研究フィールドとして,経済発展が一定の段階に達している伊勢湾流域圏,急速に経済発展を遂げている中国や北東・東アジア,そして経済発展が起こり始めたラオスなどのエリアを取り上げ,各エリアで現場の環境問題に取り組みながら,全体としての臨床環境学の構築,またそれを支える基礎環境学の在り方を検討してきた.
このプログラムの重要なキーワードの一つに「森林」がある.それぞれの地域で異なった森林環境,異なった森林と人間社会の関係があるが,いずれの地域においても「森林(環境,資源)」をどのように捉え,管理の在り方を考えるかが重要な課題となっている.
これからの社会は,森林を持続可能な資源として維持・管理・利用していくことが必須であるが,森林は,北方林から熱帯林まで,環境や構造,種組成など生態系が多様であり,問題を抱える森林においては,それぞれの場に応じた,「臨床環境学的視点」での診断と治療が必要である.一方で,森林資源の利用を考える場合,地域を超えた普遍性をもつ経済学的な視点に立った「基礎環境学的視点」での理解と取り組みが重要である.さらに,森林資源を利用することによって森林・都市・環境をどのように治療していくかといった「臨床環境学的視点」もあわせて重要であり,基礎環境学的視点と臨床環境学的視点の双方向的理解が必要である.
以上のことから,このプログラムの最終年度を迎えるにあたって,このようなグローバル的な視点とローカルアクション的な視点の両視点から「森林」を考えるシンポジウムを企画した.シンポジウムでは,こうした内容に関連する分野でご研究されている専門家にご講演いただき,本課題についての論点を整理していこうとするものである.

プログラム

14.30-14.35 開会挨拶

14.35-15.20 森林の持続可能性についての諸政策と貿易措置

 法政大学 社会学部 社会政策科学科 教授 島本美保子 氏

15.20-16.05 地球環境時代の森林管理と木材の利用

速水林業 代表 速 水  亨 氏

休憩(10分)

16.15-17.00 持続可能な森林管理のための理念と技術

名古屋大学大学院生命農学研究科 准教授 山田 容三 氏

17.00-17.45 森林に関する地球温暖化の緩和・適応対策

国立環境研究所 地球環境研究センター 主席研究員 山形与志樹 氏

17.45-18.00 質疑と総合討論

18.00-18.45 打合交流会(生命農学研究科 大会議室)

ポスター

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