名古屋大学グローバルCOEプログラム 地球学から基礎・臨床環境学への展開

BCES

公募情報

特任教員の公募(2009年8月31日締め切り)

2009年7月16日

関係各位

安成 哲三
グローバルCOEプログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」
拠点リーダー
名古屋大学地球水循環研究センター教授・環境学研究科協力教員

特任教員(名古屋大学任期付正職員)の公募について

名古屋大学では、グローバルCOEプログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」(2009年度?2013年度)にかかわる教員を、下記の要領により、公募いたします。

1. 職種・人員

COE特任准教授もしくはCOE特任助教(名古屋大学任期付正職員)・計4名

2. 勤務場所

名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区不老町)

3. 当該COEプログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」の目的・内容

本グローバルCOEプログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」の目的は、環境学の中で、これまで必ずしも緊密な連携関係のなかった、「診断型」分野(地球科学、生態学、地理学など)と「治療型」分野(工学、農学、社会科学など)とを結びつけて、新しい環境学を展開してゆくことである。そのために、「臨床環境学」の実践と「基礎環境学」の構築とを2本の梁として位置づけている。

臨床環境学とは、“具体的な地域の具体的な環境問題”を対象として、現場での診断・治療・影響評価の繋がりを観察して、相互のフィードバックのあり方を提案する、実践的な研究活動と定義しており、多分野からの横断的な研究者の参加と連携によって、初めて成り立つものである。当該COEプログラムでは、伊勢湾流域圏、北東・東アジア、東南・南アジアの3地域で、臨床環境学の研究プロジェクトを、それぞれ数件程度、立ち上げて、臨床環境学の研究を実践する。一方、基礎環境学とは、臨床環境学を支える共通の基盤となる原理を、地域を越えて体系化する学問である。

教育に関しては、博士後期課程を対象として、環境学研究科と生命農学研究科にまたがる統合環境学コースを設置し、「臨床環境学研修(ORT: On-site Research Training)」と「基礎環境学講究」の両者を必修とする。「臨床環境学研修」とは、国内外の様々な地域を対象に、多分野の院生と教員がチームを組み、地域の自然と社会の持続可能性を脅かす問題を特定し、住民や行政とも連携して、解決策の探索やそれらの実施に伴う影響の予測を行う授業である。「基礎環境学講究」とは、地域を超えて、グローバルな共通性・普遍性をもつ課題(地球温暖化や水資源問題など)を選定し、多分野の院生と教員がチームを作り、レビューと討論を通じて基礎環境学の体系を組み立てていく授業である。

4. 応募条件

当該COEプログラムの基本理念に賛同し、当該COEプログラムの遂行に協力できる方であれば、これまでの専門分野にはこだわりません。

  1. 採用後は、以下の職務のいずれかに主として携わること。
    • 伊勢湾流域圏、北東・東アジア、東南・南アジアの3地域のいずれか、あるいは、複数の地域における、臨床環境学の研究プロジェクト、および、「臨床環境学研修(ORT: On-site Research Training)」の授業への参加と協力
    • 基礎環境学研究、および、「基礎環境学講究」の授業への参加と協力
  2. 統合環境学コースの博士後期課程の学生の研究指導にかかわることができること。
  3. 博士の学位を有すること。または、同等の能力を有すること。

5. 採用条件

  1. 着任時期:2009年11月1日以降のなるべく早い時期
  2. 任期:2010年3月末日まで。ただし、当該COEプログラム期間終了時(2014年3月末日)まで、または、当該COEプログラムの中間評価結果によっては2012年3月末日まで、延長可能である。
  3. 給与その他の勤務条件:国立大学法人名古屋大学の「年俸制適用職員給与規定」や「契約職員就業規則」などによる。
  4. 所属:環境学研究科または生命農学研究科

6. 応募書類

  1. 履歴書(書式自由、写真貼付、電子メールアドレス記載)
  2. 研究業績リスト(査読付きとそれ以外とを分けること)
  3. 主要論文の別刷り(3編程度、コピー可)
  4. これまでの研究の概要(2000字程度)
  5. 職務実施に関する抱負(2000字程度):上記の「応募条件」に沿って、貢献できると考える職務内容に関して記述すること
  6. 所見を求めることのできる方2名の氏名・所属・連絡先(住所、電子メールアドレス、電話番号)

注)応募書類は返却しません。

7. 応募締切

2009年8月31日(月)必着

8. 応募書類提出先

〒464-8601 名古屋市千種区不老町

名古屋大学地球水循環研究センター棟 研究協力事務室気付
グローバルCOEプログラム事務局

電話(研究協力事務室):052-789-3466/3459

*封筒の表に「COE特任教員応募書類」と朱書すること

9.職務内容に関する問い合わせ先

名古屋大学地球水循環研究センター 安成哲三
電話:052-789-3465
E-mail:

または

名古屋大学大学院環境学研究科  神沢 博
電話:052-789-3482
E-mail:

10. その他

  1. 当該COEプログラムは、環境学研究科の3専攻全て、すなわち、地球環境科学専攻、都市環境学専攻、社会環境学専攻、および、生命農学研究科生物圏資源学専攻が推進する。それぞれの研究科、専攻については、各ホームページを参照。
  2. 当該COEプログラム全体の概要は、以下を参照。
    http://www.jsps.go.jp/j-globalcoe/data/kyoten/k/K04.pdf
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