名古屋大学グローバルCOEプログラム 地球学から基礎・臨床環境学への展開

BCES

セミナー

平成23年度 臨床環境学研修 1-A・2-A
伊勢湾流域圏ORT

スケジュール

第1回
2011年5月10日(火)16:30‐18:30
環境総合館3階講義室3
5月定例会
第2回
2011年5月24日(火)16:30‐18:30
環境総合館3階講義室3
事前学習会
第3回
2011年6月10日(金)-12日(日)
櫛田川流域
現地見学会
第4回
2011年6月28日(火)16:30‐18:30
環境総合館3階講義室3
6月定例会
第5回
2011年7月26日(火)16:30‐18:30
環境総合館3階講義室3
7月定例会
第6回
2011年8月30日(火)16:30‐18:30
環境総合館7階輪講室716
8月定例会
第7回
2011年9月27日(火)16:30‐18:30
環境総合館3階講義室2
伊勢湾流域圏ORT中間報告会
第8回
2011年10月25日(火)16:30-18:30
環境総合館3階講義室2
10月定例会
第9回
2011年11月29日(火)16:30-18:30
環境総合館3階講義室2
11月定例会(学内報告会)
第10回 研究報告会
2011年12月17日(土)13:00-16:30
松阪市産業振興センター(三重県松阪市本町2176 番地 )
櫛田川流域圏の現在、そして未来 -名古屋大学の学生・教員が現場で考える-

詳細

担当教員

加藤博和(都市環境学専攻・准教授)、河村則行(社会環境学専攻・准教授)、平野恭弘(地球環境科学専攻・准教授)、田代喬(都市環境学専攻・准教授)、清水裕之(都市環境学専攻・教授)、富田啓介(COE研究員)、宮田将門(都市環境学専攻・助教)

テーマ

櫛田川流域の分野横断的な持続可能性の診断と治療

対象フィールド

三重県櫛田川流域(主に松阪市、多気町): 伊勢湾流域圏の南部に位置する。下流部では小規模な都市域が存在する一方、上流部の中山間地域では森林が広がり人口希薄であるといったように、地域の持続可能性に様々な関連する問題が確認できる。伊勢湾流域圏グループの教員がすでに研究フィールドとしている。

目的

「自発的に持続可能性に関わる問題を見つけ、調査計画を立案・遂行し、地域に還元できる内容の成果としてまとめる」という一連の作業を分野横断型のチームの中で経験することにより、研究室の中で活動するだけでは得られない幅広い視野と問題解決のための方法を身につける。

実施内容

(1) 4?5人からなる分野横断型のグループを編成し、このグループ単位で対象フィールド内の持続可能性に関わる問題を自主的に見つけ、地域との往復を重ねながら、その現状把握(診断)と解決方法の提案(治療)に取り組む。

(2) 上記とは別に、担当教員や地域・テーマが本カリキュラムと関連する教員の研究フィールドに赴き、その教員の分野の理念や研究方法を学ぶ単発の個別実習を開催する(受講生には、この実習に上記(1)グループ研究とはかかわりなく受講生1人1回以上の参加を義務とする)。

(3) 実施に当たっては、松阪市役所及び多気町役場に協力を頂いている。これらの自治体との協働・連携関係や、地域住民の皆さんとの交流を意識しつつ、調査を進める。

スケジュール

受講者全体が参加する「全体行事」(定例会、現地見学合宿等)と、グループや個人で進める「個別行事」(現地調査、個別実習)とに分かれる。

(1) 全体行事

【定例会】 5?12月に各月に1回開催する。定例会では、ガイダンスや進捗確認のほか、中間報告会や学内報告会を実施する。定例会の開催日時は、伊勢湾流域圏懇談会(伊勢湾流域圏の研究プロジェクトの運営等を行う会合)と連動して、後日決定する。

【事前学習会】 5月に開催。櫛田川流域を訪れる前にフィールドに対する理解を深めるべく、各自が櫛田川流域について興味を持ったことを文献調査し、発表しあうことで、問題意識を共有するとともに、互いの専門分野の違いと共通点を認識する。

【現地見学合宿】 6月(予定)に2泊3日で開催する。まず、地域の行政職員やNPO等から話をうかがい、地域が抱える問題を把握する。その後、グループごとの興味にしたがって実際に現地を見て回る。以上を通じて得られた情報をもとに、グループのテーマを決定する。

【現地報告会】 12月(予定)に日帰りで開催する。ORTで得られた内容を、現地の行政職員やお世話になった方に向けて報告し、フィードバックする。

【報告書の作成】 現地報告会後、グループごとにレポートを作成する。締切は1月。

全体行事のスケジュール概要 

行事 内容
5月 5月定例会 ガイダンス・グループ分け
事前学習会 櫛田川流域について興味を持ったことを調べ発表しあう。
6月 6月定例会 事前学習会を踏まえた現地見学会の準備
現地見学合宿 2泊3日で櫛田川流域を見学する(詳細は上記)。
7月 7月定例会 進捗確認 等 (現地調査は、中間報告会までにグループごとに個別で行う)
8月 8月定例会 進捗確認 等 (現地調査は、中間報告会までにグループごとに個別で行う)
9月 9月定例会(中間報告会) 調査内容と得られたデータに関する簡単な報告
10月 10月定例会 進捗確認 等
11月 11月定例会(学内報告会) 他のORT受講生や教員を招き、得られた成果を発表する
12月 現地報告会 自治体や現地調査でお世話になった方を招き、現地(松阪市等)で成果を報告する(詳細は上記)。
1月 (レポート締切) 現地報告会後、班別にレポートを執筆し、それをまとめた報告書を編纂する

【現地調査】 現地調査は、6月(予定)の現地調査合宿後、グループ別に実施する。必要な場合は、教員・スタッフが同行し指導する。

【個別実習】 担当教員や地域・テーマが本カリキュラムと関連する教員の研究フィールドに赴き、その教員の分野の理念や研究方法を学ぶ。月に1回ほどの頻度で開催し、受講者はグループに関わりなく個人で、どれかに1回参加する。

その他

(1) 2010年度ORTでのテーマ
昨年度(2010年度)も、ほぼ同様のカリキュラムを実施した。対象フィールドは愛知県知多半島・阿久比川流域(半田市・阿久比町)であった。参考として、昨年取り組まれたテーマを以下に挙げる。

  • 半田市岩滑地区における地域への「愛着」(A班)
  • 耕作放棄地における竹害とその削減対策について(B班)
  • 阿久比川におけるウナギの保全に関する調査 -ごんぎつねのコンテンツ観光化への足掛かりとして- (C班)
  •  阿久比町の農業の持続可能性(D班)

(2) スタッフにより行った下見で得られた櫛田川流域の気づき
※これらの項目は参考に過ぎない。

問合せ先

加藤博和(環境学研究科・准教授)

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