名古屋大学グローバルCOEプログラム 地球学から基礎・臨床環境学への展開

BCES

国内会議

「都市の木質化プロジェクト」セミナー
"伊勢湾流域圏における「栗駒・天然住宅モデル」の可能性"

スケジュール

2010年11月30日(火)15:00‐20:00
環境総合館1階 レクチャーホール

問い合わせ

名古屋大学大学院 生命農学研究科 生物材料工学研究分野
TEL.052-789-4148(佐々木)、052-789-4146(山崎)

詳細

主催: 名古屋大学GCOE プログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」
共催: JST 研究開発プログラム「快適な天然素材住宅の生活と脱温暖化を『森と街』の直接連携で実現する」、日本木材加工技術協会中部支部
協賛: 日本木材学会中部支部
申込: 定員100 名、無料(先着順)

世界第2位の森林率を誇るわが国には、スギやヒノキを中心とした人工林が広がっています。しかしながら、材価の低迷や担い手の減少といった社会変化によって、多くの森林は十分な手入れがされないまま荒廃が進行し、これに伴い生態系の崩壊が深刻化しています。伊勢湾流域圏も例外ではなく、この問題を本質的に解決するために、まずは、この流域圏内の森林資源の現状を把握し、どれほどの木材の供給力があるかを見積・評価すること、また、量だけでなく強度などの材質分布にも着目し、都市における流域材の需要創出に関する持続可能なシナリオを作成することが必要です。さらに、現在、都市において木材を利用する際には、法律上や実務上さまざまな障害があります。環境共生社会を目指したこれからの社会基盤を形成するために、現在のシステムを整理、再考し、改善していくことも必要です。
宮城県栗駒地域を中心とした「栗駒・天然住宅モデル」は、このような現状の打破を目指した、林業?林産業―住宅建設の【森と街】直接連携モデルです。国内の林業・林産業の活性化、木造住宅の長寿命化を通して2050 年に実質CO2排出なしの住生活を実現させるために、森林から居住者までを直接に連携し、国産木材と木質バイオマス燃料を活用した天然素材住宅、ライフスタイルを提案しています。また、天然素材住宅の普及にとって必要となる市場・融資・仕組みを開発し、稼働させようとしています。
このセミナーでは、「栗駒・天然住宅モデル」の展開の可能性について、伊勢湾流域圏を舞台に討論しながら、伊勢湾流域圏、宮城県栗駒地域、ひいては日本国内の各地域における森林・林業再生プランについて検討を深めます。

プログラム

司会: 佐々木康寿(生命農学研究科)
1500?1505: 開会の辞: 福島 和彦(生命農学研究科)
1510?1535: 天然住宅の試み: 相根 昭典(社団法人 天然住宅)
1535?1600: 森を守れる住宅に市民金融と認証制度を応用する: 田中 優(未来バンク事業組合)
1605?1620: バイオマスを活用した中山間地域の再生: 高野 雅夫(環境学研究科)
1620?1635: 持続可能な林業と伊勢湾流域圏の森林: 山田 容三(生命農学研究科)
1635?1650: 都市部における木造建築の展開: 古川 忠稔(環境学研究科)
1700?1830: 意見交換
1830?2000: ライトパーティー

その他


ポスター

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