名古屋大学グローバルCOEプログラム 地球学から基礎・臨床環境学への展開

BCES

国内会議

J-DESCコアスクール第4回微化石コース
第7回微化石サマースクール
珪藻

スケジュール

2010年8月4日(水)-6日(金)
名古屋大学理学部・環境学研究科E棟

問い合わせ

J-DESCコアスクール連絡窓口
海洋研究開発機構 地球深部探査センター内
Tel: 045-778-5271
E-mail: infoのあとに@j-desc.org

http://www.j-desc.org/modules/tinyd0/rewrite/coreschool/micropal.html

詳細

珪藻は、水と光のあるところであれば淡水-海水域を問わず生息する生物であり、そのガラス質の殻が残った珪藻化石は、主に白亜紀から現在まで連続的に産出する微化石である。IODP研究においても、生層序だけでなく、海洋環境(古水深・古水温など)の復元にも重要な役割を担っている。本コースでは、近年IODP掘削航海に参加をした須藤斎助教が中心となり、珪藻だけでなく多種多様な微化石を研究している研究者がチームティーチングで、世界中のあらゆる海域・年代の実物標本を見ながらの実践的な講義・実習を行う。とくに新生代の地球史解明において、IODPが果たす重要性を示していきたい。

講義内容

  • 須藤 斎(名古屋大学環境学研究科):珪藻の生態,珪藻化石生層序、近年の珪藻化石研究から明らかになった最新の地球科学トピックス
  • 小野寺丈尚太郎(学振特別研究員・JAMSTEC地球環境変動領域古海洋研究チーム):IODP乗船者体験
  • 須藤 斎(名古屋大学環境学研究科):船上(研究室)で行う珪藻化石観察用スライドの作成法、および電子顕微鏡観察方法
  • 岩下智洋((有)ホワイトラビット:http://www.white-rabbit.jp/)現在、様々な種類の微化石を3Dで表示するためのツールを開発中である岩下氏による現段階での最新のツール紹介と、珪藻化石に応用するための問題点の提示
  • 他(現在選定中)

実習内容

  • 北極域・南極域・赤道太平洋/大西洋域、日本周辺を含む太平洋中緯度域の珪藻化石を検鏡し、各海域・各時代での珪藻化石の多様性を体感する。
  • 各海域の新生代珪藻化石の代表的な種を検鏡し、種名決定を実践する。また、それらから年代を決定するのに必要な知識・文献の紹介を行う。
  • 多種多様な珪藻化石を電子顕微鏡で観察する。
  • 船上での珪藻化石分析に必要な作業を実際に行う。また、陸上にもどった後に、より詳細な珪藻分析を行うために必要な作業の概要や、熟練研究者のコツも学ぶ。

配布物その他

  • 参加者にはオリジナルテキスト配布
  • IODP/ODP乗船経験のある講師・サポーター陣による船内での研究活動の相談受付

対象者および人数

  • 10-20名
  • 学部-大学院で微化石を研究したいと思っている人、初学者
  • IODPにPaleontologist(その他でも大歓迎)として、いつか乗船したい人、乗船申し込みを考えている人
  • 研究職にある方々も応募は受け付けますが、学生等を優先します。また、ボランティアをお願いする場合もございますので、あらかじめご承知おきください。

講師陣

須藤 斎(名古屋大学環境学研究科・助教)
小野寺丈尚太郎(学振特別研究員・JAMSTEC地球環境変動領域古海洋研究チーム)
岩下智洋((有)ホワイトラビット)
他(交渉中)

スケジュール(予定)

日程 講義内容
8月4日(水)AM  開会式(各共催・協賛機関の紹介を含む)、 IODPの乗船研究生活についての講演(小野寺)、試料処理実習(須藤)
8月4日(水)PM  新生代珪藻化石実習(須藤)、珪藻の生態についての講演(須藤)
8月5日(木)AM  新生代珪藻化石実習(須藤)、珪藻の生態についての講演(須藤)
8月5日(木)PM  新生代珪藻化石実習(須藤)、珪藻休眠胞子化石についての講演(須藤)、微化石3D画像展示についての講演(岩下)
8月6日(金)AM  珪藻化石の電子顕微鏡実習、質問受付、閉会式

参加応募方法

以下の応募フォームをダウンロードし、記入の上、jcs_microのあとに@j-desc.orgまでメールでお送りください。その際のメールのタイトルは「コアスクール微化石コース参加希望 氏名」としてください。平日であれば24時間以内に応募フォームを受け取った旨の返信があります。もし返信がない場合は再度メールを送るか、問合せ先にお電話ください。

申し込み締め切り:7月15日(木) ※ただし定員に達し次第終了

応募フォーム>>こちら

学生参加旅費援助制度

J-DESC会員機関所属の学生さんにはJ-DESCより最大1万円の旅費援助を行います。
申し込みの際に学生参加旅費援助希望と明記してください。

J-DESC会員機関一覧>>こちら

共催・協賛

 共催:
名古屋大学GCOEプログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」 名古屋大学環境学研究科地球惑星科学系

協賛:
MRC(微古生物標本・試料センター)
(有)ホワイトラビット
(有)珪藻ミニラボ
東北大学
秋田大学
宇都宮大学
他(交渉中)

ポスター

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