名古屋大学グローバルCOEプログラム 地球学から基礎・臨床環境学への展開

BCES

特任教員/COE研究員

富田 啓介

氏名 富田 啓介 富田 啓介
所属・身分 大学院環境学研究科・COE研究員(PD)
居室 環境総合館1階101号室
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研究キーワード 自然地理学、地生態学、里山、植生、湧水湿地

メッセージ

身近な地域で見られるいろいろな植物が好きで、そうした植物たちがどのようにして生きているのか、また、身近な場所から失われないようにするにはどうしたらよいか知りたいと研究の道に進みました。とはいえ、研究のベースは植物学というより地理学で、「人と自然の関わり」や「空間」という観点から仕事を進めています。また、研究成果やフィールドワークの現場で得られたさまざまな情報を様々な人たちにわかりやすく面白く伝える「社会教育」、たとえば博物館活動や普及啓発事業等にも関心があります。

研究テーマ

湧水湿地の植生とその保全

暖温帯の丘陵地に分布する湧水涵養型の湿地(湧水湿地)の成り立ちや湿地内における植生発達の解明、湿地内に生育する希少植物(写真:シラタマホシクサ)を保全するための基礎的情報の収集に、生物とそれを取り巻く地形等とのかかわりに着目する「地生態学」の観点から取り組んでいます。

都市近郊の里山の変遷

生物の生息空間として着目されている雑木林・ため池・農地などからなる里山の環境がどのように形成され、変化しているのか、主に植生や土地利用に着目して明らかにします。

略歴

1980年 愛知県生まれ
2009年 名古屋大学環境学研究科地理学講座博士後期課程修了 博士(地理学)

論文・著書

論文

  • 富田啓介(2008)尾張丘陵および知多丘陵の湧水湿地に見られる植生分布と地形・堆積物の関係.地理学評論81:p470-490.
  • 富田啓介(2006)ため池の減少率を規定する土地利用変化?愛知県知多半島中部の事例?.地理学評論79:p335-346.

著書

  • 『私の小さな森づくり-緑の常滑考現学』(2009年、イナックス出版:分担執筆)
  • 『藤岡20世紀のあゆみ』(2008年、藤岡町誌編さん委員会編、愛知県豊田市:分担執筆)
  • 『実践 地理教育の課題-魅力ある授業をめざして』(2007年、小林浩二編、ナカニシヤ出版:分担執筆)
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